闇を魅せるべす式変態論理

ブログ名がとても恥ずかしいです。

溟界のすゝめ

溟界とは、2021年3月に初登場した爬虫類族待望の新規テーマである。

とある理由によって10年以上全く強化(新規)が来なかった割と不遇な子たちだったが、溟界が来て激変した。えらい!つよい!かっこいい!

 

マスターデュエルのおかげで遊戯王に興味を持った人が増えてきた今が布教チャンス!!ということで早速溟界のアピールポイントを説明!!

 

 

 

『溟きより湧き出づるを畏れよーー。』

 

☆戦術

デッキや手札から墓地にモンスターを落とし、墓地から強力なモンスターを復活させて戦う動きが基本となる。

特徴としては、下級モンスターのレベルが4、上級モンスターのレベルが8に統一されており、属性は光と闇の2種類が均等に分かれている。(最上級モンスターはレベル10)

レベルの統一は、エクシーズ召喚がしやすく点、光と闇はテーマが多く、他のテーマやサポートカードの恩恵を受けやすい点が魅力的だ。

 

テーマカード紹介(☆はおすすめ度合)

1.溟界の滓-ヌル:☆☆☆☆☆

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溟界の初動カード。この子が居ないと始まらないくらいには依存度が高い。

①の効果で自身とデッキの闇爬虫類を墓地に送る効果、

②の効果で、簡単に蘇生が可能となっている。

除外されるデメリットは、エクシーズ召喚することで打ち消せる。

3枚採用必須カード。

 

2.溟界の滓-ナイア:☆☆☆☆☆

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ヌルと対になるカード。

こちらは、①で自身と光の爬虫類をデッキから落とす効果、

②で召喚、特殊召喚成功時に溟界魔法、罠をサーチする効果を持つ。

ヌルや後述するカースを墓地に落とせたり、最強のキーカードをサーチすることができるためこの子もとても優秀。デッキ内容にもよるが、基本3枚は採用したい。

 

3.溟界の漠-フロギ:☆☆

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溟界下級の先兵。打点が1800あるのがえらい!

①で手札1枚捨てて墓地から回収出来るので毎ターン召喚しやすい。

②の効果はおまけ程度の効果。相手の墓地を弄れるので一応上級たちのサポートになる効果

入れなくてもいい。採用するなら1枚。ナイアの効果で墓地に送れるが他に送りたいモンスターが多いためあまり採用されない子。

 

4.溟界の漠-ゾーハ:☆☆☆☆

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先兵その2。フロギの対モンスター。

①はフロギと同じく回収効果。

②の効果は相手にもドローさせてしまうが、好きな溟界モンスターをサーチして墓地に送れるため意外と強力。こちらも上級モンスターの効果のトリガーになっている。

採用は1枚。ヌルの効果で墓地に送れるのがえらい。2枚入れるくらいならフロギを採用しよう!

 

5.溟界の黄昏-カース:☆☆☆☆☆

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サポート寄りの上級溟界モンスター。展開で必ずと言っていいくらい必要

①で自分のモンスター1体リリースして蘇生効果

デメリットで相手の墓地からも蘇生させちゃうお茶目な反面もあるが、先行の場合あまり気にならない。

②の効果で下級溟界モンスターを蘇生する効果を持つ。この効果がとても優秀で、ナイアを蘇生→魔法罠サーチまでが1連の流れになっている。一応ゾーハを蘇生して溟界モンスターを墓地に肥やすことも可能。

採用は1枚。必須

 

6.溟界の昏闇-アレート:☆☆

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カースの対になるモンスター。

こちらも①の効果は同様1体リリースで墓地蘇生効果があるが、その後相手のモンスターを回収させてしまうデメリットがある。これがとてつもなく手痛いため使いづらいカードになっている。(手札誘発カードを回収されてしまうため)

その分②の効果はとても優秀で、除外されている爬虫類+好きなカードを除外ゾーンから墓地に戻せる効果を持っている。先述したカースが蘇生したモンスターは墓地に送られず除外されてしまうため、重宝する場面が多い。

採用は0~1枚。長期戦に強くなるが如何せんデメリットが厳しい。採用するならランク8のエクシーズ召喚につなげるとGood!

 

 

7.溟界王-アロン:☆☆☆

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溟界の王様!かっこいい!!!

上級モンスター主戦力の一角。

①の蘇生効果は2体リリースが必要。重たいので基本は専用魔法にお任せしたい。

②の効果は相手がサーチしたら1枚ハンデスさせる効果。これでサーチカードがおとせたら儲けもの。ただランダムなのがネック、、、相手によっては墓地にいたほうが都合がいいカードもあるので悩ましい。(無効にしてくれ、、、)

③の効果はフィールドにいる相手モンスターが効果で墓地に送られたら、デッキか墓地から爬虫類を回収する効果。雑に強いがこちらからアクションをかけないと発動タイミングがあまりなかったりする。

一見微妙に見える妨害と回収効果だが、後述するアミュネシアと組ませることで真価を発揮する。

採用は0~1枚。溟界メインで組むなら主力カードの一角なので採用しよう!

 

 

8.溟界妃-アミュネシア:☆☆☆☆

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お妃様。攻撃力が高いのでアロンは尻に敷かれているのかな?

①の蘇生は2体。やはり重い(体重ではなry

②の効果は相手が墓地蘇生した際に対象を取らずに好きな相手カードを墓地に送る効果。

こちらは刺さる場面が比較的多く、遊戯王詳しい人ならピンとくる強いことが書いてあるテキストをしている。

③の効果も強力で、相手が手札、デッキからモンスターを落とした時に墓地から爬虫類を蘇生する効果を持っている。(アロンより使いやすいのにアミュネシアのがレアリティが低いのはなぜ・・・)

先述したアロンとのシナジーは、アロン②の効果でハンデス→(モンスターの場合)アミュネシア③効果で爬虫類蘇生の流れが作れる点と、

アミュネシア②の効果で相手のモンスターを墓地に送る→アロン③効果で爬虫類回収の効果が使える点が綺麗で強みとなっている。

採用は0~1枚。アロンよりは優先度が少し高め。両採用が個人的にはおすすめ。

 

 

9.溟界神-オグドアビス:☆☆☆☆☆

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溟界の神。イラストかっこよすぎない???

最上級モンスター。打点が3100と現代遊戯王でもかなり強いパワーがある。

①の蘇生効果は最上級モンスターだけあって3体リリースと有り得ん重さ。滅多に使わない(とある闇のフィールド魔法があると相手のモンスターで1体肩代わり出来たりする)。

②の効果がこのカード(溟界)の全てと言っていい圧倒的な効果で、墓地から特殊召喚されたモンスター以外全てを墓地に送る効果を持っている。

自分のモンスターも墓地に送ってしまう効果だが、溟界モンスターは基本墓地から出てくるため、相手のモンスターだけを一方的に一掃出来てしまうことになる。

採用は1枚。溟界の顔と言っていいモンスターなので必須。

 

 

 

魔法カード

・溟界の蛇睡蓮:☆☆☆☆☆

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間違いなくぶっ壊れカードの一角。このテーマの圧倒的パワーカード。

爬虫類限定の愚かな埋葬+死者蘇生。この二枚は制限カードであるにも関わらず、それを一枚で行ってしまう意味☆不明なカード。

この効果で上級の溟界モンスターを墓地から蘇らせて戦うのが溟界デッキの真骨頂。

一応蘇生効果には爬虫類5種類以上必要という条件があるが、このカード自身で1枚増やせるので実質4種類の爬虫類が墓地に居ればOK!

ナイアのサーチ対象になっているため、簡単に手札に持ってこれる点も強み。

採用は2~3枚。デッキとの相談だが迷ったら3枚入れておこう!

 

 

 

・溟界の大蛟:☆☆☆☆

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溟界唯一の新規カード。マスターデュエルにはまだ実装されていない最近のカード(2021年10月)。

書いてある効果は非常に強力でシンプルに溟界の強化カード。

①の効果は、手札かフィールドのモンスターを墓地に落とし、属性の異なる爬虫類モンスターを蘇生する効果。蛇睡蓮がなくても、溟界上級モンスターを1体で蘇生出来るのがえらい!更に墓地に落とすモンスターに爬虫類縛りはなく、手札からも行える点がお洒落ポイント。

②の効果は、お互いのメインフェイズに、相手がモンスターを墓地に送ったタイミングで、デッキから爬虫類を落とせる効果。ヌルなどの展開途中に手札誘発で止められても、この効果で墓地が肥やせる点が優秀。

こちらもナイアでサーチが可能のため、蛇睡蓮と選択で回収するとGood!

採用は1~2枚。入れない理由はないけど、永続魔法のため場に残り続ける点を踏まえると3枚は多い印象。

 

 

溟界の呼び蛟:☆

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トークンを2体生成するカード。あって損することはないけどそこまで強くないため、微妙。罠なのが惜しい。速攻魔法とかならもう少し強かったのに、、、

紹介した理由は、溟界モンスターが8種類以上いれば、好きな爬虫類2種蘇生という非常に強力な効果を秘めているため。上手く墓地を整えればアロン、アミュネシアを1枚で蘇生することも可能になる希望のカード。

ただ残念ながら、溟界モンスターは現状9種類しかいない上、墓地に8種類いることが条件のため難易度が非常に高い。(大蛟の登場で需要がさらに減った気がする。)

採用はお好みで。個人的にはなくてもいいという考え。

 

 

 

相性のいいカード達

・スネークレイン:☆☆☆☆☆

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爬虫類最強カード。このカードのせいで、爬虫類テーマの新規や強化が一切来なかったといっても過言ではない。しかし、溟界の登場により運営にようやく許された(?)と思われる。

効果はシンプルで手札コスト1枚でデッキから爬虫類を4枚落とす。それだけ!

・・・おや、おかしいな?愚かな埋葬という制限カードはデッキから1枚落とすだけ。

愚かな埋葬4回分をこのカード1枚で賄えてしまう、、、

(うーん、最強W)

残念ポイントはテーマカードではないためサーチが出来ない点。手札の消費が激しい点。

採用は3枚。必須

 

・キングレムリン:☆☆☆☆☆

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ランク4のエクシーズモンスター。召喚条件がレベル4モンスター2体と物凄くお手軽な上に、素材1つで爬虫類なんでもサーチ可能(お前も溟界モンスターにならないか?)。

ヌル+レベル4モンスター通常召喚で出せて打点もそこそこあり、サーチが出来てバトル後には最強のロボットに乗れる。文句なし必須カード。

採用は2~3枚。ヌルのデメリットを消せるため、多めに採用したい。

 

 

相性のいい他爬虫類テーマ

 

・レプティレス

 

相手のモンスターを攻撃力0にしてくれるテーマ。

 

溟界の少し足りないパワーを補ってくれる。

 

 

 

 レプティレス・コアトル:☆☆☆☆☆

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新規カード(2021年7月発売カード)のためマスターデュエルでは実装されていないが、非常に優秀な効果を持っている。

 

闇の爬虫類が居ると特殊召喚出来るため、キングレムリンでサーチ→そのまま特殊召喚まで可能。レベルも4のため、キングレムリンに変身することも!

 

付随効果で、相手の攻撃力0のモンスターの数分、手札のレプティレスモンスターを追加で出せたりする。

 

もう1つは、シンクロ召喚する際、非チューナーとしても扱える効果。

 

地味に便利で、コアトル2枚でレベル8シンクロが可能。

 

純粋に手数が増えるのでおすすめ。(マスターデュエルに居ないのきつすぎ

 

採用:1~3枚。一枚は絶対入れようね!出来ることがものすごく広がるので!!

 

 

 

 レプティレス・ニャミニ:☆☆☆

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便利枠。この子もマスターデュエルには実装されてない。

 

2つの効果は1ターンに片方しか使えないが、とても優秀。

 

①相手ターンでも使用可能で、攻撃力を0にできる効果。

 

②攻撃力が0の相手モンスターが居る時、墓地から蘇る効果。

 

自己完結しており、防御や中盤以降の展開に役立つ。

 

墓地に爬虫類が居ないと打点が下げられない点はデメリットだが、溟界デッキで採用する分には全く困らない。

 

採用は0~2枚。先行の展開ではほぼ機能しないため採用しすぎると事故率が増えてしまう点に注意。

 

 

 

 レプティレス・ヒュドラ:☆☆☆

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かわいい。

 

ニャミニ同様相手の攻撃力を0にする効果を持っているが、この子は即時特殊召喚出来るのがえらいポイント。

 

しかし相応のデメリットもあり、まず自分の場が爬虫類モンスターのみでないと使えない点、更に攻撃力を0にしたモンスターの攻撃力分のダメージを受けてしまう点が難点。

 

採用は0~2枚:ニャミニとお好みで

 

 

レプティレス・ヴァースキ:☆☆☆☆

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レプティレスの上級モンスター。(手がえっちですわね

召喚条件が厳しいが、相手のモンスターをリリース可能という最強の除去手段を持っている。上手くいけばこのカード1枚で相手の盤面3体崩せるため、レプティレスカードを多めに採用するならかなり強い。打点も2600と高めなのもGood!

採用は0~1枚。爬虫類サーチ手段はあるため複数入れる必要はない。

 

 

 レプティレス・エキドゥーナ:☆☆☆☆

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爬虫類汎用リンク2モンスター。場に出たときに相手モンスターの打点を0にする効果と、相手の攻撃力0モンスターの数分デッキから爬虫類をサーチできる効果がある。

キングレムリン同様爬虫類なんでもサーチがあり、相手の打点を下げれるため、非常に便利な反面、打点が200と非常に低い点、エクシーズ召喚ではないため召喚コストに使われがちなヌルが除外される点、サーチ効果を使うとエクストラから出せるモンスターに爬虫類縛りがかかったりする点がデメリットになってくる。

 

とある展開をすると、このカードで5枚サーチ、その後5枚ドローするカードゲームの概念を根底から覆す事が可能だったりする。

 

採用は1枚。あって損はないカード。おすすめ。

 

 

 

 レプティレス・メルジーヌ:☆☆☆

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ファン待望(?)の新規レベル8シンクロモンスター。(マスターデュエルにはry)

 

爬虫類でシンクロ召喚すると戦闘、効果破壊耐性がつくため相手によってはこのカードだけで戦えたりするかもしれない。②の効果が特に強力で、相手モンスターの効果発動時に攻撃力を0にする効果(発動する度に使える)がえげつない。レプティレスの攻撃力を0にする効果は永続のため戦線維持能力が極めて高い。

③の効果で除去されてもデッキから爬虫類をサーチ出来、次の攻め手の確保にもなる。

ただ、溟界との相性はそこまで良くない点がネック(オグドアビスの墓地送り効果に引っかかるため)。

採用は0~1枚。いざという時の自衛札

 

 

 

・エーリアン

 

Aカウンターというテーマカウンターを駆使して相手を妨害できる長所がある。

溟界に足りない盤面性圧力が増すが、条件がやや厳しい。

 

・宇宙鋏ゼロオル:☆☆☆☆

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爬虫類テーマ(?)の最上級モンスター。

決まれば相手だけ一方的にロックすることが可能。

①の効果で召喚時に「Aカウンターを置く」カードをサーチ(実質テーマ内ほぼなんでも持ってこれる)

②の効果は召喚権を増やすシンプルながら強い効果。

③の効果がメインで、Aカウンターが置かれた「相手モンスター」は守備表示になり、効果を発動できないという相手だけスキルドレイン状態に出来る点が優秀。

Aカウンターをばらまく必要はあるが、後述する罠カードで全ての条件が揃うため、展開さえ決めてしまえれば妨害カードとしては物凄く質が高い(はず)。

当然、爬虫類のモンスターをリンク素材に要求してくるので自ずと召喚手段が難しくなりがち。

宇宙(そら)って名前に入ってるとカッコよさ天元突破するやん

採用は0~1枚。エーリアンと組ませるなら必須

 

 

・惑星汚染ウイルス:☆☆☆☆

 

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宇宙鋏ゼロオルの最強サポートカード。

一見大したことなさそうに見えるが、非常にやばい。

コストとして場にエーリアンモンスターが必要だが、(基本)全体破壊に加えて相手のモンスターが出るたびにカウンターを置くことになる。

ゼロオル自身がこのカードをサーチ可能な点、発動後はゼロオルの効果と相まって相手のモンスターは場にいる限り効果を発動できなくなってしまう。

 

採用は0~1枚。サーチ可能のため複数搭載は非推奨

 

 

・エーリアンバスター:☆☆☆

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①発動条件の軽いカウンターを乗せる効果と、②墓地から除外してカードを破壊する効果を持ち、使い勝手がいい。

反面、どちらかしかターン内では発動出来ないため、相手ターンに自身を墓地に送る必要がある。

 

採用は0~2枚

 

・エーリアンキッズ:☆☆

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惑星汚染ウイルスが打てなかったときのサブプラン。

特殊召喚した相手モンスターにカウンターを置く効果があり、ゼロオルとの相性がいい。

採用は0~2枚。個人的には惑星汚染ウイルスの破壊シナジーとの相性が良くないため評価が低い

 

 

・エーリアンソルジャーM/フレーム:☆☆☆

 

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エーリアンリンクモンスター。フリーチェーンで手札のモンスターを切ってカウンターをばらまく効果と、破壊時に相手モンスターに置かれたカウンターの数分、墓地の爬虫類を蘇生できる効果。自身が戦闘破壊されても発動するため、使い勝手はそこそこ。

溟界モンスターは、墓地蘇生時に効果を発揮するものがあり、シナジーがいい。

 

採用は0~1枚。便利

 

 

 

 

☆溟界の欠点
・手札誘発全般
増殖するG、はるうらら、エフェクト・ヴェーラー(夢幻泡影)、屋敷わらし(スカルマイスター)等


展開の要であるヌル、キングレムリン、カースが誘発に途轍もなく弱い。
☆ヌル効果:闇爬虫類をデッキから落とす。(うらら)
→墓地蘇生(わらし等)
☆キングレムリン→爬虫類何でもサーチ(うらら、ヴェーラー、泡影)
☆カース→墓地蘇生+下級溟界蘇生(ヴェーラー、泡影、わらし等)

これらが止められるだけで、展開が止まってしまう。

加えて、溟界の初動に必ず必要なヌルは、墓地から効果を発動して特殊召喚する(チェーンが組める)ため、増殖するGにも非常に弱い点にも注意。

 

 

更に、初動に必要なカードは
☆スネークレイン+手札コスト(1~2枚)
☆ヌル+爬虫類モンスター1体
と完全2枚初動な上、これらのカード6枚のいずれかを引かなければ、前提として動けない。
先述した手札誘発に加え、これらを引かなければ満足に戦うことすらできない。

 

墓地利用がメインギミックのため、モンスターを除外する効果にも弱い。

 

 

☆強み
・展開力はそれなりに高く、墓地が肥えれば状況に応じて戦える点(攻め手の選択肢が多い)
・ランク4、8のエクシーズが比較的安易に出せるため、アーゼウスやヌメドラ1killが組み込みやすい点。
・テーマ内で必要なEX枠がほとんどない為、相性のいい他テーマ(?)と組み合わせが可能な点。

・光と闇テーマ、更に溟界カード(虚、淵源、黄昏)、ビジュアルがかっこよすぎ!?

 

 

To be continue... 

 

次回、マスターデュエルにおける溟界について!デュエルスタンバイ!